無農薬・低農薬栽培について
 無農薬無化学肥料栽培は読んで字のごとく、ケミカルフリー栽培です。
『ん米に屋〜。』では現在60a(アール:100平方メートル)で無農薬無化学肥料栽培を実践しております。残る圃場(ほじょう:作物を栽培する田畑)では出来る限りの農薬を省いた低農薬栽培を行っております。
 無農薬無化学肥料栽培を行っている圃場は平成9年から無農薬で栽培を行っています。
  肥料としては、収穫後に米ぬかを 全面に散布し、翌年田植え後半月以内にまた米ぬかを全面散布します。他には 稲刈り時に生わらを切断したものを全面散布します。
  除草は6月に除草機械を使い 1〜2回畦間を撹拌します。しかしその後おびただしい雑草がはびこり、それらは 手取りしますが、ひとりでは取り切れません。これが最大の悩みです。
  低農薬栽培は、除草剤が1回、殺菌剤が1〜2回、殺虫剤不使用が私の基本です。 肥料は、元肥は有機質肥料、追肥は化成肥料(1回のみ)です。稲刈り後に生わら を還元します。

 それでは実際に農薬はどのくらい使われているのでしょう?
一般的な栽培法と 『ん米に屋〜。』のお米の栽培法と比較した表をご用意しましたのでご覧ください。

 
一般的栽培法

「ん米に屋〜。」
低農薬栽培法

「ん米に屋〜。」
無農薬栽培法
早春 種籾(たねもみ)を比重によって選別
消毒(殺菌)
種を発芽させて苗箱に播く
土に殺菌剤を混ぜる場合もある
苗の時期 ビニールハウス内は高温多湿でカビが発生しやすいので、1〜2回 殺菌剤を散布 カビが発生したら酢を散布
田植え時 苗に殺虫剤をまく。最近は殺菌剤が混合されている薬もあります
田植え後
1週間ほど
除草剤を散布。
田植え前と田植え後で2〜3回散布する場合もある
1回だけ除草剤を散布
梅雨入り前 殺菌剤(予防)を散布 1回だけ殺菌剤を散布  
穂が出る前 殺菌剤を散布
病気が付いたらさらに治療剤を散布
カメムシ 防除の殺虫剤も散布。
原則として散布しないが、 病気が拡大しそうな場合のみ治療剤を散布
穂が出た後 殺虫剤を散布
稲刈りまで 病気、害虫多発時はさらに回数が増えます

 どうですか?一般的な栽培法ではこれだけ多くの農薬が使用されているいるのです。『ん米に屋〜。』のお米の栽培法と比較すれば一目瞭然です。
 お米は元々東南アジアから日本に渡って来ました。それが今では日本中に広まったので すが、 収穫量を増やしたり、味を高めるために長年に渡り品種改良を進めて来ました。これが近代 どんどん進み美味しいお米が沢山穫れるようになったのですが、反面病気には弱くなりました。それは化学肥料を使い、無理に収量を増やすからです。
  沢山植えて、沢山肥料を与え、沢山消毒することが近年の稲作の常識として定着しています。これは高度経済成長の時期と重なります。
 有害な薬剤も使用され、薬害が問題にもなりました。現在は薬剤の使用基準も以前より厳しくなりましたが、それでも作業量を軽減し収量を高めるために農薬は欠かせないものになっています。
 しかし私は第一に自分も消費者という立場から安全性に疑問を持ちました。 経営者の立場から経費と労働災害の削減を考えました。地域住民の立場から環境問題を考えました。そこから始めたのが多すぎる植え付けを止めて、肥料は必要最低限、殺虫剤は限界まで堪えて、除草剤や殺菌剤は予防に徹し最低限に留めることでした。そして、農薬も肥料もやらないで、ひとりで栽培できる範囲で無農薬無化学肥料栽培にも挑戦しました。
 病気を出さないように常に気を配って管理をして育てた稲、 お米。食べて頂いた方からは喜んでいただいてます。 是非みなさまも 『ん米に屋〜。』のお米をお試しください。


『ん米に屋〜。』
海藤芳正 かいとうよしまさ
kaito@e-netshops.net
〒996-0054 山形県新庄市仁間28
TEL 090-2889-3959
FAX 0233-22-5265
<<もどる<<